日々色々とひふみよと。
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いちごが染まる
「 いちごが染まる」


いちごの種だとあなたは尋ねる
手を伸ばして取る 黒い麻袋
双葉が芽生える 苗を植えかえる
良い場所を選び 命育ちたまえと
時を刻む大空の時計
恵むこの土の上に
ひとつの夜毎 未来の方へ弾む
ひらり足音 聞いて

贔屓をするように余計な草抜く
遅くなった夜も粉雪の朝も
寒くはないかと 藁を木にかける
地の神に祈る 命守り給えと
美しい滝の音のように 葉の摺れる音がする
ひとつの夜毎 春の日が近づく
忍び足音 聞いて

アゲハ蝶ひらひらと鏡に映る
一息で永遠の空気を吸って吐いて
柔らかな緑は恋をするように

(内なる力は外へ溢れてゆく)
今、もう少しで・・・

いちごが染まるとあなたは喜ぶ
わざわざ見に来る 頬に笑みを湛えて
時を刻む大空の時計 巡るこの土の上に
ひとつの夜毎 未来の方へ弾む
消えない足音聞いて

虹色の瞳 確かに見ている
屋根に立つぼくも黒い二匹のネコたちも
美しい滝の音のように 葉の摺れる音がする
ひとつの夜毎 秋の日が近づく
忍び足音を聞いて

紋白蝶ひらひらと青葉に移る
一息で永遠の空気を吸って吐いて
固く閉ざした殻を割る種のように
(内なる力は外へ溢れてゆく)
今、もう少しで

枯れた枝を取り 辺りを耕す
感謝をささげる 少し涙こぼして
時を刻む大空の時計
眠るこの土の上に
ひとつの夜毎 未来の方へ弾む
消えない足音聞いて

ひとつの夜毎 秋の日が近づく
忍び足音聞いて 

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